過去に思うこと。 今思うこと。 未来に思うこと。

過去と今と未来の証

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たいせつなもの
いつも傍にいてくれた。
いつも心配してくれた。
いつも大事に大事にしてくれた。

たくさんの愛が、まだココに溢れている。

「なぁ、俺が死んだら、お前どうする?」
「はぁ?死ぬぅ?べっつにー、どうもしねぇ」

俺は、お前が死んだ世界で、毎日毎日泣いてる。
自分がこんなに泣けるものだと思わなかった。
昔から、「泣かないいい子」だったから。
泣く、という行為の意味がわからなかった。

「人は、誰かと一緒じゃなきゃいきてねぇんだよ。お前には俺がいる。心配するな。」

お前が消えてなくなる前に残した言葉。
意味がわからなかった。
昔は、別に一人でも生きていける、と思っていた。

でも今は、俺はお前がいないと生きていけない。

ひとりが好きだった。
誰とも深く関わりたくなかった。
けれど、いつからか、傍にあるのが当たり前になったお前の温度。
寒い夜には、来ないのか、なんて電話したこともあった。
昔の俺では考えられないこと。
お前に変えられた、このココロ。


「なんで・・・・なんで俺をおいて行くんだよ。なんで・・・連れてってくれなかったんだよ・・・」

もう二度と、傍に感じることが出来ない温度。
繋がらない電話。返ってこないメール。
こんなに寂しい夜なのに、お前は来てくれない。

後悔ばかりが、押し寄せる夜。
あんなに愛してくれたのに、俺は。
一つも返せていなかったように思う。
なにも、出来なかったと思う。

暗く、俺を飲み込む夜。

夜が、こんなに怖いと感じたのはいつ以来だろう。

失くしてから気がつくなんて、俺はどれだけ馬鹿なのか。
本当は、本当は大事で、大切で、誰にも負けないくらい愛していた。
一度も伝えなかった言葉。
「愛してる」
たった5文字なのに、一度も俺の口から出てくることがなかった。

もっと、もっと、もっと。

愛し合いたかった。

今は、涙をとめることも出来ない俺。
お前に逢いたい。
あいたい。


「愛してる」
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